基本的な操作やシステムに関しては、基本解説に書いてあります。
敵が出現する位置に味方ユニットと王を集め、そこで敵を撃退するのが基本です。こうすることで、建物が破壊されず、短時間でクリアできるので、ハイスコアが狙えます。敵を大量に撃ち漏らしたり、味方が全滅した場合は、防衛ラインに後退して迎撃します。
敵には、それぞれ狙う物が設定されています。具体的には、収入施設を狙う敵、塔を狙う敵、城を狙う敵、人を狙う敵、近くの人や物を狙う敵がいます。
また、攻撃された際の反応にも違いがあります。多くの敵は、攻撃した相手に向かっていきますが、ボスや一部の敵は、攻撃されても目標を変えません。
敵の行動パターンを知ることで、戦略的な迎撃も可能になります。詳細は敵ユニットをご覧ください。
王に攻撃された敵の多くが、しばらく王を追い駆けるようになります。この仕様を活用することで、以下の戦略が利用できます。
近接攻撃の敵は、王のみが攻撃できる距離を保つことで、一方的に攻撃できます。弓なら簡単ですが、槍でも可能です。少しずつ後退する方法なら、初心者でも操作しやすいです。
オーガのような攻撃力の高い敵は、優先的に王が引き付けると良いです。
Thronefallは、王が敵を各個撃破するより、多くの敵を王が引き付けて、その間に味方ユニットに攻撃してもらう方が良いです。これなら、味方ユニットも死ににくいですし、施設も破壊されにくいので、ハイスコアが狙えます。
難しいのが、敵集団をまとめて引き付ける方法です。
敵一体を一撃ずつ攻撃するのがポイントです。王は近くの敵を自動で攻撃しますので、手前の敵を攻撃したら、次は奥の敵に接近し、これを繰り返します。敵の軍団を団子状態にまとめ、その周囲を王がぐるぐる回るイメージです。
弓では対象を選びにくく、重剣では攻撃間隔が長いので、槍や斧などの連打可能な武器が最適です。細かな操作が必要になりますので、圧倒的にコントローラーの方が操作しやすいです。
味方ユニットの[火矢の射手]は範囲攻撃なのですが、正確には、弓攻撃した位置に炎を残す効果です。この炎の上を敵が通っても、敵にダメージが入ります。
王が敵を団子状態にまとめ、そこに火矢を放ってもらい、王が敵を炎の位置に誘導し続ければ、敵集団を一気に倒せます。
施設を攻撃する敵は、一か所に固まりやすいです。耐久の高い壁に敵を集め、そこを[火矢の射手]で攻撃すると、敵集団を一気に倒せます。
王のHPが最大だと、移動速度が上がります。移動速度が上がった状態なら、敵兵が放った矢から逃げ切れます。
ただし、マスタークロスボウメンなどの矢は、ボーナスで[戦争の馬]を付けても躱(かわ)せません。
マスタークロスボウメンは、対象に狙いを定め、それから撃ちます。狙いを定めた時、赤い線が付きます。
狙いを定めてから撃つまでに時間が少しあるため、敵を攻撃してから敵の射程外に退避すれば、敵に矢を撃たせないこともできます。上手に使えば、王と味方ユニットの被害が激減します。
神殿は、収入も攻撃も可能な優秀な施設です。序盤に建設し、早めにチャージを終えておくと良いです。
敵は、種類によって何を狙うか決まっています。次に来る敵が収入施設を狙うなら、神殿の近くに製粉所を建てて、塔を狙う敵なら、神殿の近くに塔を建てておけば、神殿近くで迎撃できます。
ウェーブによって敵が来る方面が異なります。防衛設備が整っているのに敵が来ない方面がある場合、近くの[召喚の円環]を起動して、暇な塔に撃退させるのも良いです。
[ブラッドワンド]は、同じ敵を攻撃し続けるほどダメージが上がります。敵が複数体いる場合は、Altキーを押して攻撃対象をロックオンすると、確実に各個撃破できます。